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戸松義晴 / Gisei Tomatsu

 

(全日本仏教会事務総長)

 

 タイのエイズホスピス病院では、患者同士が助け合い、僧侶が患者の傍らに寄り、手を握り、患者が心安らかになることを大事にしています。台湾では、医師と看護師、ボランティア、お坊さんが一緒に回診をして病院があります。病室では何人もの僧侶が患者を囲み、僧侶チームによる臨終行事と法話が行われます。


 アイルランドで開催された「Presence&Compassion」という国際会議に参加した際、参加者の95%が医療従事者でした。仏教の実践者、特に禅を実践している医療従事者が多く参加されており、その宗教を実践することでどういった科学的な効果があるのかの研究発表がありました。


 スピリチュアルケアにおいて宗教者が医療従事者と協働することが重要とされてきています。

 


 

戸松義晴 / Gisei Tomatsu/image1


 

 


 

≪第2回 医療と宗教(仏教)を考える研究会(2011年12月4日)での講演≫

 

 

 

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