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いのち、そして死 ~宗教都市・京都からの提言~


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医療と宗教を考える研究会は、2014年春、人間的な暖かみのある終末期を送るために「医療と宗教のあるべき関係」を考えようと、患者や家族、医療従事者約1000人を対象に「生や死」をどのように受け止めているかについてのアンケート調査を行いました。

結果報告とあわせて、死をあるがままに受け入れることを否定した現実への反省を込めて、人が死を迎えるにあたり仏教でいえば「知足」、キリスト教でいえば「ちいさきものとして生きる」という生き方に立脚したいのちのバトンタッチを、日本人のこころのふるさと京都から発信しようと「いのち―、そして死~宗教都市・京都からの提言」を刊行しました。

 


 

この提言集をご希望の方にお送りします。(無料)


※ご希望の方は送料として300円切手を同封の上、下記までお申し込みください。

〒604-0845
京都市中京区二条殿町537 ヤサカ烏丸御池ビル6階 京都クオリア研究所内

 

医療と宗教を考える研究会


【 お問い合わせ… 】
TEL : 075-213-1463  長谷川(京都クオリア研究所) / E-Mail : k.hasegawa@gaia.eonet.ne.jp

 

 

【 内 容 】

ご挨拶

京都仏教会理事長 有馬頼底
(株)堀場製作所最高顧問 堀場雅夫

1、終末期・医療費・信頼

(一財)医療経済研究・社会保険福祉協会
医療経済研究機構所長 西村周三

2、ある高齢科学者の辿りし人生所感

奈良先端科学技術大学院大学
名誉教授 山田康之

3、ライフステージ医療を考える 
〜生命誌の視点から〜

JT生命誌研究館 館長 中村桂子

4、患者と寄り添う

臨済宗妙心寺派圓通寺住職 北園文英

5、終末期医療は完成期医療
〜年間200人の看取りの経験から〜

日本カトリック医師会会長  人見滋樹

6、人間の生き死には「ご縁」の中で

NPO法人高齢社会をよくす女性の会
理事長 樋口恵子

7、「少欲」「知足」と現代の医療 
〜研究者の立場から〜

賀医科大学学長  塩田浩平

8、医療における「知足」 
〜ひとは一度しか死ねない〜

(一財)日本バプテスト連盟医療団
理事長 山岡 義生

9、治療における「小欲」「知足」の可能性を探る

曹洞宗総合研究センター講師 中野東禅

10、近代における「迷い」と「気づき」 
―『「治療をめぐる意識」に関するアンケート』の分析・中間報告―

龍谷大学社会学部 教授 田中滋

11、研究会報告「スピリチュアリティと医療」

ミュンヘン国立大学医学部スピリチュアルケア担当教授  エッカルト・フリック

 


 


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